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『ゼロから作るDeep Learning』読みました

 

遂に読んでみました。

ずっと気になってはいたんですよ。本屋に行けばオライリーの棚があって、"いかにも"みたいな感じで陳列されているじゃないですか。

で、本屋のITコーナーに行くたびにチラチラ見てました。思春期みたいに。たまに用もないのに声かけて(立ち読みして)はすぐ立ち去ってみたりして。

そんなに気になってるなら買えばいいじゃないかと思われると存じますが、今まで買わなかった理由は単純、高かったからです。

3,400円+税です。高すぎますね。財布事情も思春期並だったので。

そんな私も金銭的余裕ができたこともあり、満を持して購入、読了したわけであります。

本の写真

はい。

へえ、気取っちゃって。

この変な魚の絵はなんだと。生意気な。

しかしオシャレなデザインですね。そりゃ20万人も買いますよ。

というわけで前置きはこれくらいにして、プログラミング初心者1の私がこの本を読んだ感想について以下に記していきたいと思います。

環境

使わなくなったノートPCがあったので、サーバーに生まれ変わらせてそいつで計算させてました。

Ubuntu Serverを入れて、Windowsを削除してやりました。ハハハハハ。

気分はさながら悪の組織のボスです。主人公サイドにぼろ負けした自幹部に対して「お前はもう用済みだ」と劇薬を注入して異形の怪物として生まれ変わらせるタイプの。2

いつ理性を取り戻して私に反旗を翻してくるやら気になって夜も眠れません。

「いや、環境構築するだけならそんなことする必要ある?w」と思われる方もいるでしょうが、これに関してはただただ自分がやりたかっただけなので、特に意味はないです。

PCの写真

こちらがバーサーカーとして変わり果てた姿のかつての四天王の写真です。

情弱過ぎてどこを消せば良いやらよくわからなかったので黒塗りにしまくってます。

自宅のデスクトップ(Windows)からUbuntu WSLでssh接続してファイル操作(実行とか)してました。

コーディングするときはVScodeのリモートsshで。

ちょっと面倒くさかったのはX転送ですが、まあ何とかできました。

ぶっちゃけこの辺の作業をしたのが結構前なので、何でハマったかとか全然覚えてないんですよね。すみません。

確かmatplotlibは簡単に行けたけどpythonで画像をGUI表示するのが少し大変だった記憶があります。

まずcanvasを作成しなきゃいけないっていう。。。(うろ覚え)

では本文の内容についてです。

1章

pythonは本当にちょっとしか触ったことがなかったので、読みました。

ふーん色々便利なのがあるんだなあ、という感じ。

classがちょっとよくわからなかったです。正直ここだけの説明で分かる人いるんですかね。まあこの先結構出てくるのでここでは説明だけしとくって感じなんでしょうね。

2章

ここはさらっと。でもグラフで説明されるのは初めて見たので面白かったです。

3章

面白かった。

シグモイド関数を使ってるのは知ってたんですけど実際なんでそれを使おうとしているのとか、ニューラルネットワークでどんな風に演算をしているのかは知らなかったのでかなり勉強になりました。

こういうのが知りたかったんだよ!とテンションが上がる。

4章

前章まではサクサクいけたので、「なんだ機械学習楽勝ジャン」と調子に乗っていたのですが、この辺から一回読んだだけじゃ「ん?」となるところが増えてきました。

でも頑張って進めました。頑張ったら行けると思います。

5章

誤差逆伝播法について。かなり分かりやすく説明されていたと感じました。

正直自分は別に専門家じゃないので知識は穴だらけですが、書いてあることが理解できた時は中々楽しかった。

タイトル回収のような話の構成にもテンションが上がりました。

こんなにタイトル回収で興奮したのはゴールデンカムイ以来です。嘘です。

6章

この辺から飽きてきます。3

7章

へえ、画像認識にはそういうのが使われてるんだな、って感じ。

8章

Deep Learningスゲー(こなみ)

でもこういう読み物は面白かったです。今は出版から大分経ってるけどどうなんでしょうね。

GPUで並列計算させるのは学生の時ちょっとだけやりましたね。またいつかやってみたいかも。

おわりに

全体的には非常に興味深かったです。入門としては優秀だと思います。(専門家でもないのに何様なんだ、というツッコミは無しで)

こういったIT関連の技術書って世の中にたくさんあるけどちゃんと読んだのは初めてだったので、新鮮でした。

また何か買ってやってみようと思います。

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